主に旅の記録

週末台湾旅行、JGP修行、そしてときどき中国語

エバー航空BR102 特典ビジネスクラスで台北から福岡へ

5月中旬に特典航空券で台北桃園から福岡までエバー航空ビジネスクラスに乗り、その後国内線に乗り継ぎ羽田に帰ってきました。

ちなみに往路、及びなぜこの便になることになったのかの経緯はこちら。

risyalog.hatenablog.jp

これぞビジネスクラスパワー…!

桃園空港でチェックインしようとエバー航空のカウンターに行ったら大行列! これに並ぶのはしんどい。どうしよう、と一瞬ひるみましたが「いや、今日はビジネスクラスですよ。確実に専用レーンあるでしょ?」と冷静になり、探してみたらやはりありました、ビジネス専用カウンター。

ちなみに待ち時間ゼロ。

というか、このカウンターは多分スターアライアンス・ゴールドの資格でも利用できるので、ANAのSFCを持っていればエコノミーでもいけますね。今度は最初からこっちに行こうと固く心に誓いました。

桃園空港のインフィニティラウンジ

桃園空港にはエバー航空のラウンジがいくつかあります。 今回はビジネスクラスなので「インフィニティ」ラウンジへ。

ちなみにこちらはSFCでは使用できないそうで、SFCの場合はお隣の「スター」ラウンジに案内されます。

わかりやく迷いにくい位置にあって助かります!(当方香港でキャセイのラウンジに辿り着けず迷子になった経験あり)

お食事はホットミール何品かと、

ソーセージが焼かれていたり、

ハーゲンダッツがすくい放題だったりします。

到着したのは昼食どきでしたが、この後機内食もあるので食べ過ぎには注意!ということで、アイスとコーヒーと肉包を軽くいただきました。 混んでないのでゆったりまったり過ごせるのがとてもありがたかったです。

搭乗

台北から福岡までは羽田よりさらに近く、2時間くらいのフライトです。 飛行機はA321-200。ビジネスクラスの席数は少なめです。 ぐでたま枕に出迎えられました。

ウェルカムドリンク。私はアルコールをいただかないので、こういうときはだいたい水か炭酸水。

食事の際のドリンクは烏龍茶が選べました。 さすが台湾。お茶の種類が豊富ですね。

お食事。順番に出してもらう形式です。

メインはがっつりお肉! やはり往路のエコノミーの機内食とは訳が違うのでありました。

食後のコーヒーをいただき、ちょっとするともう降下がはじまるという大変短いフライトですが、その分必要マイルも少ないので、気軽にビジネスクラス体験ができる、という意味では良い路線かも…?

福岡空港で乗り継ぐ場合、どのくらいの時間がかかる?

福岡空港で入国手続きをし、バスに乗って国内線ターミナルから国内線ターミナルに移動します。 もちろん当日の混雑具合にもよるとは思いますが、やはり乗り継ぎには最低1時間くらいはみておきたいところです。 ただ、2時間半は流石に時間を持て余します。。というか完全に持て余しました。。

仕方ないのでANAのラウンジでうだうだして時間を潰し、最終的にSFJで羽田に戻った時には時すでに23時です。 翌日客先で打ち合わせだったので、もっと早く帰宅できる便にすればよかったとちょっと後悔しました。

もういい歳なので、あまり無茶しない旅をしたいものです。はい。

エバー航空BR197(特典エコノミー)で羽田から台北松山空港へ

2024 年 5 月半ばに、エバー航空で羽田空港から台北松山空港まで飛びました。

あれ?なんでスタアラ??

2024 年現在、私は JGP 修行をしているのですが、実は新型コロナウィルスが流行する直前、2019 年の 8 月から年末にかけて滑り込みで(当時はまさかその後あんなことになるなんて思ってもいませんでしたが)SFC 修行をしておりました。

その頃、使うあてもなくがっつり溜め込んでいた ANA マイルが今年 3 月にある程度まとまって期限を迎えてしまうということで、2024 年の年明けに急遽ほぼ有給取らずに行ける海外こと、台湾行きの特典航空券をとりました。

しかし、やはり同じことを考える人は多いのか、台北便は人気のようで ANA 便は全然空いてない。 ANA マイルでも特典が使えるエバー航空もそこそこ埋まっている。というか、帰りは直行便がもう空いていない。

…JAL なら、JAL マイルでならまだとれるのに…!

と思いながら色々と検索しまして、なんとかエバー航空で往復分の航空券を確保したのでした。 (ちなみに結局帰りはビジネスクラス、かつ福岡で国内線に乗り継ぐことになったのですが、それはまた別記事にしたためたいと思います)。

risyalog.hatenablog.jp

5 年ぶりの羽田空港 ANA 国際線ラウンジ

往路 BR197 は羽田空港を 12:40 出発ということで、出発前にラウンジでブランチをいただきます。

エバー航空カウンターの行列を横目にセルフチェックイン機でさくっと搭乗券を発券し、保安検査場を抜けた先にある ANA のラウンジに向かいます(エバー航空利用の場合、ANA のステータスがあれば利用可能)。

最近は JAL のラウンジにばかりお世話になっていたので、ここに来るのはSFC修行でシンガポールに行った時以来です。

あまりにも久しぶりだったので、「ラウンジといえば!」のチキンカレーを食べました。

カレー以外にもサンドウィッチやおにぎりなどの軽食、サラダ、料理数種類、あとヌードルバーがあります。 (人が多くてあまり写真撮れずですが)

小ぶりのうどんやラーメンが食べられるのは嬉しいですね。

搭乗

機材は B787-10 でした。 金曜日だったせいか、日本人より台湾人多めの印象です。

セーフティービデオのダンディーなおじさまが素敵でした(いつこれに変わったんだろう?)。

youtu.be

機内食は 2 種類から選べたので、カロリーの少ない方にしました。 …この炭水化物に炭水化物をつけてくる感じがとても懐かしい(去年何度か乗ったJALの台北や香港行きエコノミークラスでは見なかった)。

エコノミーなので座席も機内食もそれなりですが、3時間なのでどうということもなく(と言ってしまえばおしまいですが…)。

さくっと松山空港に到着です。

空港を出る前にやること

空港を出る前に、次の 3 つをこなします。

  • 現金調達
  • eSIMのアクティベート
  • 当選してたホテルクーポンの引き換え

現金調達

わたしの場合、ATM でキャッシング一択です。 桃園にも松山にも到着ロビーに複数の ATM があるのでここで現金を引き出します。

台湾はなんだかんだ現金が必要なので、空港を出る前に 2000 元くらいは調達します。

eSIM のアクティベート

コロナ前は現地で SIM カードを買っていたのですが、コロナ禍中にiPhoneを買い換えたこともあり、最近は出国前に eSIM 買って、到着後にアクティベートするようになりました。 カード入れ替えなくていいのはとても楽です。 Airalo さんにお世話になっています。

www.airalo.com

ホテルクーポンの引取り

実は今年の冬、楽天トラベルのキャンペーンで「楽天トラベルで台湾の対象ホテルを予約すると、抽選で 5000 元分のクーポンプレゼント」というのをやっていまして(※すでに終了しています)、私これにまんまと当選しておりました。

ホテル予約時に当落結果だけはわかっていたのですが、クーポンの引換は現地空港で、とのことだったので、空港内に設置されているカウンターで引換手続きをしました。

ちなみに、クーポンはメールで送られてきて、使う時はホテルのサービスデスクにこのメールをそのまま転送すれば OK でした。

これのおかげで、本来 1 泊 30000 円以上する「誠品行旅」が 8000 円代で泊まれたので本当に谢谢でした。

余談

エバー航空は、現地語で「長榮航空」であることを今回初めて認識しました。 日本語で読むと「ちょうえいこうくう」?

初なのになぜか懐かしい?「青島飯糰」の飯糰

滞在していたホテルの朝食がイマイチだったので、急遽徒歩でいけそうな「青島飯糰」さんに飯糰を買いに行きました。

※こういう時なために、私のGoogleMapには大量の📍が刺さっているのです。まあ、あまりにも大量すぎて全然消化できていませんが。

飯糰とは?

日本語にすると「おにぎり」ということでよいのでしょうか?

ただ、日本とは違い俵型をしています。海苔のない海苔巻き、と言った方が近いかもしれない。

中にはたくさんの具が巻かれています。

飯糰の具といえばやはり「肉鬆」(肉でんぶ)と「油條」(鹹豆漿に入っている揚げパンみたいなアレ)でしょうか。 なぜ米で小麦を揚げたものを巻くのか?と一瞬思うのですが、中国の人は日本人が白米と餃子を食べているのをみて「両方主食では?」と思うというあれと同じなんでしょうかね。極論、美味しければなんでも良いのですが。個人的に。

注文&支払い

日曜日の朝8時に訪問すると、10分ほど並んだのちに注文できました。

メニューは色々あったのですが、困ったときのとりあえず全部入りこと「綜合」で。 白米か紫米かを選べるので、「綜合紫米」(zōnghézǐmǐ)で注文できました。指差しでもできると思うんですが、やはり口頭でオーダーできると楽です。精神的に。

あと、オーダー時に辛いお漬物を入れるかどうかきかれます。 雰囲気でわかるとは思いますが、「要辣嗎?」と「要袋子嗎?」は覚えると必ずいいことあると思います。

出来上がりを受け取った後に支払いです。

ボリューミー

テイクアウトのみなので、ホテルに帰ってからいただきました。

もう見るからにボリューミーなのですが、米より具の方が多いせいか食べきれないということはなかったです。 甘辛の味付けとさっくさく油條がとても美味。シーチキンと卵も入っている?気がしました。

うーん。初めて食べたはずなのに懐かしみを感じるのは何故だろう?

アクセス

台北駅から近くて便利。

余談

物珍しさで紫米を頼んだけど、正直白米とどう味が違うのかわかっていない。 いつか食べ比べてみたい。

薄皮たっぷりスープの小籠包「濟南鮮湯包」

台湾に行ったら一回は絶対に食べたい小籠包。

私は鼎泰豊ラバーなのでいつもつい鼎泰豊に行ってしまうのですが、今回は、絶対に、違う店で食べるぞ、という強い気持ちで行ってきました「濟南鮮湯包」。

MRT「忠孝新生」駅から徒歩3分。土曜日の17時15分頃伺いました。

17時から夜の部スタートらしいので座れるに違いないと思ったのですが、店内手前の席は結構埋まっていました。 18時過ぎとかだともう待たないと無理かもしれませんね。

2023年にリニューアルしたばかりだそうで、カフェ風おしゃれな内装でした。

注文&支払い

QRコードを読み取る方式です。 支払いは食後にレジにて。日本と同じですね。

あつあつ小籠包

とりあえず小籠包。店名にもなっている濟南鮮湯包。

皮薄めですがもちもち。スープ多め、クセなし。味薄め。 マイルドですね。

続いてしらすチャーハン。

ボリュームが多いですが、お米パラパラ、しらすカリカリ、そこまで油っぽくもないということで完食。

そして最後に酸辣湯。

以上3品でだいぶ満腹になりました。 チャーハンがハーフサイズで頼めるといいのに、と思いました(そもそも1人で行ってオーダーするなということなのかもしれませんが)。

アクセス

駅から近いのは嬉しいですね。

余談

チャーハンも湯包も美味しかったです。 美味しかったのですが…多分私は鼎泰豊のエビチャーハン(玄米)が好きすぎるんです。 もっと待ち時間が短ければいいのに。また食べに行きたい。

パパイヤを飲む!濃厚まろやか「西哥木瓜牛奶」のパパイヤミルク

饒河街観光夜市シリーズ第2弾。

「西哥木瓜牛奶」でパパイヤミルク(木瓜牛奶)を飲みました。

第1弾はこちら。

risyalog.hatenablog.jp

高速皮剥き

お店の前でお兄さんがパパイヤの皮をガンガン剥いていました。はやい!

こうして皮剥きされたパパイヤと牛乳で木瓜牛奶が作られるわけですね(ちなみに水は入れてないとのこと)。

注文&支払い

「一杯木瓜牛奶」で通しましたが、「パパイヤミルク」でも普通に通じる気がします。80元です。LINE Pay対応してて驚きました。

おや?なんだか想像と違うぞ?

正直に言いますと、「パパイヤ」という果物そのものの味をよくわかっていないでこれを飲んだのですが、 一口目で「あれ、ちょっと苦い?」と思いました。

そう、なんか全然甘くないんですよね。というか、甘いと思い込んでいた自分にびっくした。 砂糖も入ってこの甘さのようなので、パパイヤそのものはもっと甘くない?それとも牛乳と合わせることでこうなった?

苦味は飲んでいるうちにあまり感じなくなって、最終的にはまろやかで濃厚。ジュース感より果物を食べてる感が強いかも。

アクセス

余談

とりあえず今度パパイヤの味を知るために単体で食べてみます。 あと他の店でも飲んでみよう。

火傷注意!「福州世祖胡椒餅」の熱々胡椒餅

誠品行旅に泊まった際、初めて饒河街観光夜市に行きまして、有名な「福州世祖胡椒餅」で胡椒餅を食べました。

実は未だに胡椒餅という食べ物をいまいち理解できていないのですが、餅というよりパンとかパイに近い? サクサクした生地の中に強めに味付けされた肉餡が入った食べ物、と私は認識しています。

饒河街観光夜市

名前はずっと存じ上げていたのですが、台北駅や中山駅から若干離れているため、来たことがありませんでした。

MRT松山駅降りてすぐのところから始まり、真っ直ぐびっしりお店がひしめいています。

今回訪れた福州世祖胡椒餅は入り口くぐってすぐのところにあります。 ミシュランビブグルマンに掲載されたことがあるそうで、高確率で行列ができているそうです。

私は金曜日の19時過ぎに伺いまして、待ち時間は10分ほどでした。

注文&支払い

メニューは胡椒餅しかないので個数を伝えればOKです。

価格は1個60元。

やけど注意!

焼きたてを渡されるので、無防備にかぶりつくと口の中を火傷します!(私は見事にやらかしました)。

でも、皮薄め、香辛料しっかり目の肉餡はとても美味しかったので悔いはない!

アクセス

余談

台北駅の近くにも支店があります(翌日泊まったホテルの道挟んでお隣でした)。

「東區粉圓」で豆花を食べようとしたら、トッピングの種類が多すぎて決めるのが大変でした

有名な「東區粉圓」さんで豆花を食してきました。 ちなみに、「東區」はお店のあるエリアの名前(地名)で、「粉圓」はタピオカのことですね。

金曜日の21時くらいに行ったのですが、並ばずに注文&店内で食べられました。

メニュー&注文方法

色々書いてはあるのですが、要するに「好きなもの4つ選んでOK」ということのようです。 ただし、「好きなもの」の種類が多すぎる。

  • タピオカ
  • 豆花
  • 花生(ピーナッツ)
  • 芋圓(タロ芋団子)
  • 愛玉
  • 仙草ゼリー
  • 小紅豆
  • 大紅豆

といったトッピングが30種類くらいずらっと並んでいて、正直決めるのにとても迷う。 むしろありすぎて決められない。

正直かなりもたもたしてしまったと思うのですが、店員さんがめちゃくちゃ優しかったのに救われました。 カウンターで口頭注文してお会計です。

(冷たい)豆花を食べたい場合は「一碗冰豆花」と伝えて、あとはトッピングを3つ指差せばいけるかと。

中国語で読めるようになっておくと本当にスムーズに注文できるようになるので代表的なものだけでも台湾にいく前に覚えていくのがおすすめです。

覚えたら、それらを「然后」(英語の and 的な意味)で繋げば完璧です。

豆花+芋圓+小紅豆+花生

結局すごく普通のオーダーになった気がしますが、まあシンプルイズベストということで。 糖水(シロップ)はかけ放題です。

トッピングは甘すぎず、素材の味重視。豆花自体の味もシンプルでするっと完食です。 これでお値段75元。以前に比べると値上がりしているようですが、それでもだいぶコスパよいと思います。

アクセス

忠孝敦化駅から徒歩5分です。

※信義安和駅のすぐ近くに2号店もあるみたい

余談

暖かい版もあるみたい。また冬に来ます。