永康街に6月にオープンしたドリンクスタンド「金品茶語」でお茶を飲んでまいりました。
実は狙って行ったのではなくて、たまたま前を通りかかって「あれ、こんなところにドリンクスタンドあったっけ?」と繁々と眺める→スタッフさんと目が合う→喉乾いてるし寄ってみるか→後で最近できたことを知る、という流れでふらっと寄ったのですが、とても美味しかったです。
金品といえば「茶樓」じゃなくて?
私の中で「金品」といえば「茶樓」の一択で、「中山駅の所にある、あのいつも並んでる小籠包のお店だよね?」という知識しかなかったのですが(すみません)、実はその「金品茶樓」さんも今回寄らせていた「金品茶語」さんも「金品茗茶」という老舗のお茶屋さんがルーツなんだそうです(お茶知識ゼロの素人ですみません…)。
「金品茶樓」さんはレストランですが、「金品茶語」さんは「金品茗茶」さんの烏龍茶をベースとしたお茶を楽しめるドリンクスタンドとなっております。
お店はMRT東門駅の近く、可愛い雑貨店などがたくさん並ぶ永康街にあります。
今回私は入っていないのですが、2階にイートインスペースもあるそうなので、散策中の休憩に寄ってみるのもよさそうですね。
メニュー
お茶は烏龍茶をベースとした以下の4種類、その他お茶をしようとしたスイーツもあります。
- 純茶
- ミルクティー
- クラシックミルクティー
- フルーツティー
メニューを見ていると気がつきますが、烏龍茶には金、紅、青、黒、と4つの種類があるようです。
全部茶葉は同じだけれど焙煎と発酵の度合いの違いによってそれぞれ異なる風味が楽しめるそうです(と、後で見せていただいた説明書きに書いてありました)。
注文
今回私はおすすめマークのついていた「黒烏龍茶鮮奶茶」を頼みました。
ちなみにサイズはMで、砂糖なし。メニューにも書いてある通り、ミルクティーは氷の量はカスタムできないそうですが、砂糖は調整してもらえるみたい。
基本的に無糖がおすすめ、と店内のメニューに書いてあったので、素直にそれに従いました。
黒烏龍茶鮮奶茶
美味しいです。
お茶の味がシンプルに美味しい。
ミルクに負けてないけど渋くもなくてコクがある。…のはもしかして重め焙煎の黒烏龍茶をベースにしているから?
私はコーヒーも紅茶もどっしり系が好きなので、めっちゃ好みのど真ん中でした。
流石お茶専門店のドリンクスタンドです。
ちなみに砂糖は多分お勧めされた通り「入れない」のが正解だと思いました。その方がすっきりしたお茶の風味をよく味わえるような気がします。
日本では烏龍茶にミルクを入れることがないのでメニューを見た瞬間「え?」と思うかもしれませんが、とても美味しいので台湾に行ったら是非試してみてください。オススメです。
お土産向きなお茶などもおいてます
注文カウンターがあるお店の1階には「金品茗茶」さんのボックス入りお茶がずらりと並んでいました。
お茶も美味しいですが、パッケージもすごく可愛いのでお土産にすごくよさそうです。
アクセス
📍https://maps.app.goo.gl/jQHVGD7HWE7AwaPS6
余談
この日は頑張って中国語で一通り注文してみたところ、お店のスタッフさんに「中文うまいね」と褒めていただきました!
もちろんそれは「拙いながら頑張っている」というのを表現したお言葉だとはわかってるので、「要繼續努力(まだまだ頑張らなければならない)」とお返事したら「ちゃんとコミュニケーションとれてるから大丈夫大丈夫!」と言ってくださって、永らく低迷していた私の自己肯定感が久しぶりに爆上がりしました。
最近どうやら自分が言ったことは相手に伝わっているっぽいことはわかってきたのですが、相変わらず相手に言われたことは半分くらいしかわからないんですよね…。
聞き取れないというよりは、単語や言い回しの知識不足な気がしているので、また真面目に単語帳を覚えないといけませんね。
語学の勉強は長く険しいですが、このスタッフさんのおかげでこれからも頑張っていけそうな気がしています。