小雨降る7月の夜、台北101近くの臨江街觀光夜市にある「御品元冰火湯圓」さんで、アツアツ湯圓の乗ったかき氷をいただいてきました。

お店の様子
この日は小雨がなかなかやまない夜だったこともあり、夜市は全体的に人少なめ。
傘を持って食べ歩きをするのは大変ですが、お店の中で食べられる店舗もいくつかあります。夜市全体の人が少ないので、雨の時はこういったお店は狙い目かも?と思って訪問してみたのですが、大正解。
こちらのお店はミシュランビブグルマンに何度も選ばれていることもあり、いつも行列ができているらしいですが、この日は列なし。すぐに注文して座ることができました。

メニュー
こちらのお店で食べられるのは「湯圓」という中華圏の伝統的なデザートです。中に餡が入った白玉をイメージすると近いのかな?と思います。
メニューがわかる写真を撮ってくるのを忘れてしまったんですが、湯圓、シロップ、ベース(?)の組み合わせ違いのメニュー構成になっているようです。
湯圓
湯圓の種類は下記の 3 種類から選択できます。
- 花生 :全部ピーナッツ餡入り
- 芝麻 :全部黒ゴマ餡入り
- 綜合 :上2つのミックス
シロップ
シロップは下記の2種類から選択できます。
- 挂花 :金木犀
- 酒醸 :甘酒に似た中華圏で使われる発酵食品
ベース(と呼ぶのが正しいかは微妙ですが)
湯圓を乗せる(もしくは入れる)ベースは「熱」、「冰」のどちらかを選びます。
- 熱 :あったかいスープ(+卵も加えられる模様)
- 冰 :かき氷
注文方法
店の前で口頭注文し、お金を払って店内に入ります。注文はメニュー指差しでいもけると思います。
1番人気は「桂花綜合湯圓(湯圓はミックスで、金木犀シロップをかける)」のようだったので、これの冰的(ベースはかき氷)を注文してみました。

桂花綜合湯圓
しばらく店内で待っていると湯気を上げながらお椀がやってきました。

上に乗っている湯圓はあっつあつで湯気が出ているのに、下には氷が敷かれているというギャップのあるとジュアルが面白いですね。
ただ、湯圓は冷めるほどに硬くなっていくので、もちもち食感を楽しむために早めに食べた方が良いかもしれません。
ちなみにの湯圓の中身はこんな感じ。

ゴマもピーナッツもどっちも美味しかったです。
大量の氷の食べ方
湯圓を平らげた後、お皿には大量の氷が残るわけですが、店内にはコレにかけるための「金木犀シロップ」と「レモン水」が用意されています。

どちらもさっぱりしてて夏に食べるにはちょうどよい美味しさです。
が、写真を見てもわかる通り、氷の量は結構多めなので、自分は最後ちょっとしんどくなりました。
2人で来てるなら1つをシェアしても良さそうだけど、それだとメインである湯圓の取り合いになりそうだし…。
暖かい方を頼めばよいのか?でもそれはそれで夏に食べるのはしんどそうだし…。もしかして冬に来て暖かいものを注文するのが正解なのかも?(でもそれだとあのギャップあるビジュアルは捨てることになるし…、と以下無限ループ)。
アクセス
台北101から歩いていけます。
ちなみにMRT松山駅降りてすぐの饒河街夜市にも支店があるそうです。