3月に台北に行った時、行列に並んで大人気の「脆皮鮮奶甜甜圈」のドーナツを食べてまいりました。
脆皮鮮奶甜甜圈の意味とは?
お店の名前「脆皮鮮奶甜甜圈」を単語に分解してみると、
- 脆皮 → 「クリスピー」
- 鲜奶 → 「ミルク」
- 甜甜圈 → 「ドーナツ」
なので、全部つなげまして「クリスピーミルクドーナツ」です。
日本人的にはドーナツというと、揚げたもの、焼いたもの、某ポンデリング的なものが思い浮かびますが、こちらの「クリスピーミルクドーナツ」はそのどれとも微妙に一致しない気がします。
1番イメージに近いのは多分「揚げパン」。
そう。子供の頃給食で食べたコッペパンを油であげて、砂糖やきなこをまぶしたあの「揚げパン」です(今の時代でも給食に出ているのかはわかりませんが、40代くらいに人にはわかってもらえるはず…!)。
外側はサクサク、中が(給食の揚げパンとは比べようもないほど)ふわふわ。それがこちらの「クリスピークリームドーナツ」です。
人気の証明=大行列
お店は台北駅の近く(2店舗あるらしい)に、日曜日14時ごろに行きました。
※2024年10月現在、こちらの店舗は移転したようです!(詳細は「アクセス」に追記しました)
近くまで行くとお店の前に行列ができているのですぐわかります。 どうもひとりで大量に買うパターンが多いらしく、20分くらいは並びました。炎天下の場合は注意が必要かも。
メニュー&注文方法
本当は味の種類はかなりあるのですが、14時過ぎだとかなり売り切れになってました。もしかすると随時補充されているのかもしれないので、何が買えるのかはタイミング次第なのかも…
酸菜とか気になります。どんな味なんだろう?カレーはカレーパンっぽいのかな?
注文はショーケースに並んでいるものを指差せばオッケーだと思います。個数もジェスチャーで伝えればいけそうです。
実食&感想
あまれ選択の幅もなかったので、結局原味(オリジナル)を買ってみました。
初めてはやはり基本、ということで。揚げたてなのでアツアツです。
味はよい意味で想像通り。シンプルに美味しいです。見た目より甘さはかなり控えめです。
そう、味はほんと素朴なんですよね。
だけど、外側のサクサクと内側のふわっとした食感の違いが楽しくて、なんか3倍くらい美味しく感じるような気がします。
これは熱いうちに食べるのがおすすめかも。
アクセス
私が伺ったのは台北店だったのですが、こちらは忠孝復興駅の近くに移転されたようです。
📍https://maps.app.goo.gl/zk7eybWUcGQb2KR38
MRT「中山小國」駅の近くにもあるのでこちらに行くのも良いかも。
📍https://maps.app.goo.gl/PbKaBsawZp5LHPQt9
余談
「小麦を高温であげて砂糖をまぶす」というのは健康を考えると最悪ですが(めちゃくちゃ老化しそう)、やはり体に悪いものってめちゃくちゃ美味しいんだよなあ(確信)。