前回の記事に冬の台湾デザート「燒仙草」のお店のことを書いたので、この流れで今回は別のお店の燒仙草もご紹介したいと思います。
ちなみに「燒仙草」ってなに?という方は先に下記をご覧くださいませ。
お店の様子
今回うかがったのは「八時神仙草」さんという仙草茶や仙草ゼリーのお店です。
お店はMRT中山駅の近くにあります。大通りを一本入った細い道を入っていくとこんなコンクリブロックが印象的なオシャレ入り口が現れます。仙草ゼリーというと夜市の屋台や老舗店舗の印象があったのですが(偏見かも…)こちらはカフェみたいな外観ですね。

混んでいる時は混んでいるらしい(休日とか)ですが、私が訪問した平日の14時半ごろは列なし。店内では女性お2人がなごやかに談笑しているのみでした。
メニュー&注文方法
お店の入り口にあるカウンターで注文してから入店する方式です。
メニューはこんな感じ。仙草ゼリー+トッピング、仙草茶、かき氷、そして冬季限定メニューが4種あります。

普通ドリンク店で温かい飲み物を頼む時は「熱(rè)」、冷たいものの場合は「冰(bīng)」と言えばOKですが、仙草茶の場合温かいものは「燒(shāo)」、冷たいものは「嫩(nèn)」と呼ぶようです。
なので、冬季限定メニュー「燒仙草盛盤」は「RECMMENDED」にある「嫩仙草盛盤」の温かい版ってことですね。
トッピングはデフォルトだと下記4種。その他アイスや胡麻団子なども別料金で追加OKとのこと。
- タロ芋団子
- さつまいも団子
- タピオカ
- あずき
- 紫米
この日は割と暖かかったのでどうしようかかなり迷ったのですが、結局「燒仙草盛盤」にミルク追加でお願いしました。
お店のお兄さんがものすごく感じよくて、私の下手くそ中国語にも最後まで丁寧に付き合ってくれて助かりました。恐らく英語で注文した方がスムーズだったと思うのですが、付き合わせてしまって申し訳ない&ありがとうございました。
なお、日本語メニューもあるみたいなので指差しでも注文できると思います。
カウンターでお金を払ったら、フードコートで渡される呼び出しベルをもらって店内へ。外見もオシャレですが、内装もかなりクールです。

燒仙草盛盤
はい、こちらが注文した「燒仙草盛盤」です。

見た目は仙草茶の黒よりミルクの白がだいぶ勝っていますが、味でもミルクの影響は大きくて、ちょっとコーヒーっぽい感じがしました。苦味+ミルクなので似ていると感じただけかもしれませんが。仙草茶のコクが好きな人はミルク無しの方がよいかもですし、反対に仙草初心者の方はミルク入っている方が食べやすいと感じるのではないでしょうか。
あと、メニューの英語表記には「Jelly」とありますが、ゼリーは見当たりません。…もしかして、溶けてる?
なのでトッピングを後から入れる以外は普通の燒仙草、となっておりました。
トッピングの甘さは控えめで、私的にはちょうど良い塩梅でした。
これでお値段75NT$、つまり日本円で400円なのはコスパよいのではないでしょうか。日本で食べたら500円は絶対する。
アクセス
📍https://maps.app.goo.gl/Chpm3Swo7uRN7tV29
今回訪れたのが「中山店」ということは、他にもお店がある?と思い調べたら松菸店もありました。 📍https://maps.app.goo.gl/Tw8hEPKdiuWK5AUH9
余談
次はベーシックな仙草ゼリーを食べたいと思います!でもかき氷も美味しそうなんですよねえ。