高雄グルメを調べると必ず出てくる「鴨肉珍」さんで鴨肉飯を食べてきました。
お店の様子
MRTオレンジラインの鹽埕埔駅から徒歩5分くらいの場所にあるお店です。 土曜日の14時ごろ伺ったところめちゃくちゃ人がいたので、遠くから見てもすぐにわかりました。
やはり休日は多少時間をずらした程度では行列不可避なようです。列はお店の裏の方まで続いておりました。 ちなみに並んでいるのは観光客より地元の方が多いように感じました。
ただ回転派結構早いので、列の見た目よりは待機時間は短いかも。
とはいえこの日私は30分以上は並びましたけどね…。
メニュー&注文方法
口頭注文です。支払いは席に食事が運ばれてきた時にします。 しかもハードルの高いことに、食べたいものと席を伝える必要があります。
…そう。どうやらここ、本当は注文前に座席を確保しなければいけないシステムです。
でも、1人で来て30分以上並ぶのに先に座席確保とか無理でしょ?と、私は来た直後に並んでしまったのですが、ちょうど注文したタイミングでカウンター奥の席が空いたので、「那边(あそこ)」と指さしたらそれでオッケーでした。 (ちなみに、もし席が見える範囲で空いてなかったら素直に「まだ決まってない」と言おうと思ってました…すみません…)
メニューはこんな感じ。
今気づきましたが、よく見るとメニューのとなりにちゃんと「料理きたら支払い」と「注文するとき席番号教えて」と書いてありますね…
鴨肉飯&下水湯
と、色々ありましたが無事に鴨肉飯(小)と下水湯をゲットしました。
鴨肉美味しい。プルプルしている!
特に際立ったスパイスの味はせず、シンプルで、じわじわと美味しい。アヒルの方が鶏より脂が多いとききますが、それゆえの旨みも強く感じるのかな…?
続いて下水湯。
日本語で下水というと食べ物の名前には思えませんが、ここでは「内臓を色々煮込んだスープ」のことを言います。
こちらはかなりあっさりです。生姜効果か臭みも感じず、コリコリの食感が楽しめます。
思った以上にたくさん内臓が入ってました。 こちらも思わず「染みる…」と呟いてしまうじんわりとした美味しさです。
やはり行列店にはそれなりの理由があるということなのでしょうか。大変美味しかったです。きっとまた並ぶと思います。
アクセス
📍https://maps.app.goo.gl/oWu6VjZHeckADPPG8
余談
こういう口頭注文のお店で気後れしないために中国語を勉強し始めた私ですが、かつて全く喋れなかったころはメモに書いて渡すことで乗り切っていたことを思い出しました。
まだまだ通じないことも多いので、今後とも精進を続けたい所存です。